シュクル・アン・ローズ(Sucre-en-Rose): panipopo & paniヴァンのこだわり

外国生活の長い日本人とフランス人カップルが、日本の片田舎にレストラン&ケーキショップを開店して…慣れない日本生活と初めてのお店に四苦八苦。試行錯誤で頑張ってます。

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キャトルズ・ジュイエ(パリ祭)のワイン会&ディナー。

7-14 wine-dinner

昨日7月14日はフランスの独立記念日、キャトルズ・ジュイエでした。日本で言う、パリ祭です。ですので、せっかくの1年に1度のお祝いなので、土浦市の鈴木屋さんに昨日限りの特別ディナーに合うワインを選んでいただきました。

鈴木屋さんが作ってくださったのが、このパンフレット。この中に昨日のワインの写真と詳細なインフォメーションが書いてあり、ディナーのメニューも書いてありました。しごく親切丁寧です。

7-14 wine-dinner2

ちなみに鈴木屋さんはワインの所有率日本一らしいです。アンティークの垂涎もののワインもたくさんあるのです。見せていただきましたが、1800年代のワインがカーヴの奥深くに眠っています。これは秘蔵品らしいのですが、どんな味がするのだろう?と思います。

7-14 wine-dinner4

シャンパンは、シャンパーニュ地方、ヴァレ・ド・ラ・マルヌ地区で作られたエレガントで柑橘のアロマを感じさせる堂々とした骨格を感じさせるシャンパンでした。

そしてフォアグラに合わせたのは、アルザス地方のピノ・グリファニー・エリザベス1999年のもの。完全有機栽培に取り組んでいる若手の生産者のものらしいです。

そして、魚料理に合わせたのは、ブルゴーニュ地方、マコネ地区で5世代にわたってブドウを栽培している生産者で、余分な贅肉のない長熟タイプのワインですが、2009年は素晴らしい出来のワインらしいです。これは、アクセントに香草やジンジャーの風味があるので、インドのスパイスをほのかに感じさせる昨夜の魚料理の一品に合うだろうとのことでした。

7-14 wine-dinner3

右側がメインの肉料理に合わせたボルドー、マルゴー地区のヴィンテージ(当たり年の1986年)ワイン、paniヴァンはボルドーの近くで生まれ育ったのでとりわけうれしそうでした。

18ヶ月熟成されて作られたシャトー・デュ・テルトル、左側はデザートに合わせた貴腐ワイン(貴腐ブドウ100%)で、ローヌ地方で作られた名手イヴ・キュイユロンが作った極上のデザートワイン。甘口ながら果物やフローラル、バニラやシナモン、ナッツの風味もほのかに感じる素晴らしいものだそうです。

ワイン製造はとても大変なのは分かります。paniヴァンの従妹のだんなさんが2代目の若きワインメーカーですし、実は大叔父さん(コート・ブライ=やはりボルドー地区に入ります)も現地ではとても有名なワインメーカーでしたが、亡き後は誰も継がず(兄弟姉妹が多過ぎて、いまだにブドウ園やシャトーは親族間で係争中)で、荒れ放題らしいです。義父はとても残念がっていましたが、もったいないことだと思いました。

ちなみに亡き大叔父さんの作った最後のワインたちの中で選ばれた赤ワインが私たちの披露宴のワインのひとつとして供されたことを今でも覚えています。実は、彼の実家の木の根元にこのワインと数本、ワインが埋められた(子孫繁栄を願う、この地方の結婚式の風習)のですが、その甲斐も私たちにはなかったのですね。そんなことを思い出しました!笑


さて、これらのセレクトされた5本のワインに合わせて、

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プチ・サレ。フランス産の夏トリュフを入れたフォアグラのテリーヌ、雲丹と夏野菜のアスピック、そしてブリとニューサマーオレンジのカルパッチョ。

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宮崎産の岩牡蠣。これはチュルリと美味しくいただけたでしょう。大きさに皆さん、驚いていました。

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フランスのフォアグラのポアレ、長野産のアプリコット・コンフィ、メルバ風パン・オ・レと赤ビーツソース添え。

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桃の冷製スープ。これは私の大好物。いつも余ると一口二口いただきます。本当に美味しい!桃の果肉にバジルを合わせたものをスープに入れて、レモンバーベナの葉っぱをこすって香りを嗅いでから、スープをいただくと、相乗効果で素晴らしい味と香りを楽しめるということです。上に乗っているチュイールは焼き海苔から作ったものです。

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ラングスティンには、インドのマハラジャ・スパイスをほんのり効かせてソテーさせたもので、海老の頭の中には、鰆から作った練り物を詰めて蒸しあげています。これも素晴らしいです。合わせてあるのが、夏らしくグレープフルーツとジンジャーのリゾットです。

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メインのシャロレー産の子牛のロティ、(写真にはまだ夏トリュフを乗せてませんが)、サマートリュフ、季節の野菜添え。

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チーズの盛り合わせにはフランス産のAOCの選りすぐりのチーズたち(カマンベールには夏トリュフを挟んであります)と地元・茨城の獣医さんの作る牛のモッツァレラ。

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デザートはお口直しの赤紫蘇のソルベ(画像なし)と、ミニのトリコロール・クロカンブッシュ風のシュー(すベて違う味わいです)とミニャルディーズ(小さなお菓子=画像なし)でした。

総勢14名様で満員御礼。楽しく美味しく、皆さん楽しまれて笑顔での帰宅となりました☆





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テーマ:ワイン - ジャンル:グルメ

  1. 2013/07/15(月) 10:56:39|
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Author:Sucre-en-Rose
日本の田舎に海外生活の長~い日本人とフランス人カップルがレストラン&パティスリーショップを開店。フランス帰国後の慣れない日本生活と開業に四苦八苦。こだわりを持てば持つほど、大変だけれど、そんなこだわりを見せながらミシュランスターシェフ経験を持つpaniヴァンとお菓子の夢先案内人、panipopoがつぶやきます。

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